【海外の反応】薬屋のひとりごと 2期 24話最終回「キャラクターへの愛を感じる作品だった」「最後まで巧みな演出!」

💭この記事には30件のコメントがあります。

redditから「Kusuriya no Hitorigoto Season 2 • The Apothecary Diaries Season 2 – Episode 24 discussion – FINAL」というスレの海外の反応を翻訳して紹介します。


引用元:reddit

海外の反応

海外の反応
猫猫は子どもの頃、泣いても慰めてもらえなかったから泣くのをやめたって言ってた。ただ感情を抑えるようになっただけだった。そして今の猫猫が涙を流す場面は、あの手紙を読むまで一度も描かれなかった。今回はもう、抑えきれなかったんだね・・・。


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>>泣いても慰めてもらえなかったから泣くのをやめたって言ってた。
これは単に猫猫が後宮の陰謀に立ち向かって謎や政治的問題を解決する物語じゃないよ。ずっと前に手放してしまった、あるいは抑え込んできた感情を、たとえ痛みが伴っても取り戻して解き放っていく彼女自身の物語でもあるんだ。


海外の反応
>>今回はもう、抑えきれなかったんだね・・・。
猫猫が誰かのために涙を流すって、それだけでとても大きな意味があることだよな。


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小蘭……😭😭😭


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壬氏は最後の最後までムラムラしてた。まるでヤるために軍全体を動かしたみたいで、しかも結局それすら叶わなかった。

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とはいえ、猫猫も彼のアプローチに特別抵抗したわけじゃない。これは進展と言っていいのかもしれない。ふたりが皮肉を飛ばし合ってるのは、彼らなりのイチャつき方って感じなんだろう。


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>>まるでヤるために軍全体を動かしたみたいで、しかも結局それすら叶わなかった。
子一族の最後の復讐が、壬氏の色事の邪魔ってわけだなww


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>>まるでヤるために軍全体を動かしたみたいで、しかも結局それすら叶わなかった。
今の彼は完全に「月の君モード」に入ってる。そして自分を抑えるためのホルモン剤も最近になってやめたところだと思う。かわいそうに、心も体もめちゃくちゃだ。

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>>自分を抑えるためのホルモン剤も最近になってやめたところだと思う。
それで説明がつく。ふたりの関係がちょっと急に進みすぎたように思ったのは、それが理由だったんだな、おそらく。


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猫猫がいつか小蘭に再会できますように。……でも、それってつまり子翠のことを伝えなきゃいけなくなるか、あるいは嘘をつくってことになるのかも……


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>>猫猫がいつか小蘭に再会できますように。
自分は、いつか3人がまた再会して、年を取ったあとで思い出を語り合う……そんな未来を夢見てる。

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壬氏は軍を率いて、身分を隠して、大量の書類仕事をこなして、それでいて性欲まで抑えていたんだ。少しくらいムラムラしてても大目に見てやってもいいと思う。

猫猫が彼の傷を手当てして、治そうとしてたあの場面、ふたりで横になってお互いの傷を見つめ合ってたあのシーンは、どう見てもイチャついてた。猫猫が男の身体的な特徴を見て「男らしい」と口にしたの、あれが初めてなんじゃないか。

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彼が猫猫の膝の上で眠っていて、猫猫がそのまま作業を続けながらも特に文句も言わずに付き合っていたあの場面、あれがふたりの関係そのもので、どうしてうまくいってるのかを示してると思う。


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>>どうしてうまくいってるのかを示してると思う。
正直、ふたりはもう長年連れ添った夫婦みたいに見える。壬氏は甘えたがりで奔放、猫猫はむしろ現実的でしっかり者って感じ。


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このシリーズ、本当に「語らずに見せる」演出がうまい。
翠苓が楼蘭の死にどれだけ打ちのめされていたか、でも子どもたちが助かったと聞いてすぐに立ち直ったこと。
そして、猫猫が小蘭の手紙を読んで涙を流し、自分たちの3人組がもう戻ってこないことを悟った場面。

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でもあのエピローグ……彼女はどうやって生き延びたんだ?
「玉藻」と名乗って海を渡りたいと言ったあたり、彼女の物語もまだ続くことを示してる。スピンオフがいつかあるかもしれない。


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>>彼女はどうやって生き延びたんだ?
深い雪が彼女の落下を和らげた。そして壬氏のかんざしが銃弾を防いだ。
アクセサリー屋の主人がかんざしを見せたとき、丸いへこみがあったのが見えた。


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玉藻という名は、ほぼ間違いなく日本神話に登場する有名な妖狐「玉藻前」のことを指してる。


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>>ほぼ間違いなく日本神話に登場する有名な妖狐「玉藻前」のことを指してる。
さらに言えば、『薬屋のひとりごと』における玉藻は、中国の皇帝を惑わしたあとで海を渡る展開になってる。これは日本の伝説と同じ流れ。


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子翠がかんざしを売って名前を名乗ったのは、猫猫に「無事で、今どこに向かっているか」を間接的に伝えるためだったと思う。

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皇族のかんざしが商人に渡ったという噂は、すぐに上層部に伝わる。
壬氏なら一ヶ月以内には知るはず。


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>>猫猫に「無事で、今どこに向かっているか」を間接的に伝えるためだったと思う。
それに彼女は「翡翠の虫」を買ってる。
翡翠そのものに意味があるのかは分からないけど、猫猫や翠苓が「怪しいかんざしが昆虫の宝石に変わった」って話を聞いたら、それが合図になるんじゃないかと思う。


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「また今度にしようか?」
猫猫は、何かよく分からないまま、何かに同意してしまった……


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>>「また今度にしようか?」
そしてまた壬氏が邪魔される展開に戻ってくる。子翠の子どもたちがまたしても妨害役。
哀れな高順は、主人がようやく一線を越えるのを外で待たされる羽目になったのに、結果は台無し。


海外の反応
小蘭が、猫猫と子翠がある日突然姿を消して、戻ってこなかったことにどう向き合ったのか……それを想像するだけで胸が締めつけられる。彼女自身もやがて宮廷を離れることになるけれど。
もし彼女が、自分が猫猫に泣いてもらえる存在になったことを知っていたらな……。

ラストシーンのあのあたたかくてふわっとした感情の肯定には、言葉が出ない。本当に、いつか彼女たちが再会できますように。


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小蘭「ふたりとも別の仕事に移ったなら、しょうがないよね。私の近況を伝える手紙だけ残して、また会えるといいなって書いておこう!」

この構成がまた素晴らしいのは、シーズン冒頭で小蘭が文字を覚えるところから始まっていて、それがあるからこそふたりに最後の手紙を書けたという点でも、シーズンが一つの円になって締めくくられているところ。


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アニメーターたちも、本当にこのキャラクターたちを愛してるって伝わってきた。

壬氏と猫猫のシーンを観ていて、まるで自分がふたりの時間に割り込んじゃったみたいな気持ちになった😳

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子どもたちは無事だったし、翠苓はまだ完全には立ち直れていないけど、少なくともアードゥオがいる。
アードゥオなら絶対に彼女を叱ったりはしない。

羅漢と子一族のことを通して思うのは、登場時に嫌いだったキャラが、最終的に一番好きになったりもするってこと。
子翠を見てごらんよ、輝いてて、ほんとにかわいい……(また泣いてる)

最後に言いたいのは、このアニメ、本当に何か賞を取ってほしい。冗談抜きで。


海外の反応
ここに普段コメントを残すことはないけれど、シーズン最終回ということで、ひとこと言いたくて。
この作品は本当に、自分が何時間も費やしてエピソード後のスレッドを読み込んできた唯一のシリーズだと思う。
みんなが投稿してくれたコメント、考察、観察、どれも本当に楽しませてもらった。このコミュニティの洞察力や細部へのこだわりには心から感心してるし、自分はこのスレッドを読むだけで本当に多くのことを学ばせてもらった。
このシリーズの体験が、ずっと深く、そして豊かなものになったのは、間違いなくここにいるみんなのおかげ。
物語を「わかりやすく」してくれただけじゃなくて、「もっと意味あるもの」にしてくれたみなさんに、心からありがとうを伝えたい。
このファンベースは、自分が今まで関わった中でもっとも知的で、観察力の鋭い人たちの集まりだと思う。

シーズン3に乾杯!

(管理人)視聴者がきちんと気付けるレベルの伏線や匂わせがあって、それを後からしっかり答え合わせして伏線を回収してくれるので、最後にはカタルシスを感じられました。個人的には大満足な2期だったので、続編も楽しみです。