海外「このアニメは本当にユニークなスタイルだと思う」海外で独特だと評価される作品とは・・・? 海外の反応
💭この記事には27件のコメントがあります。
redditから「構造的にユニークなアニメってどれ?」というスレの海外の反応を翻訳して紹介します。
スレ主
どう言えばいいのかちょっと迷うけど、例を出すね。たとえば『スーパー・クルックス』っていう12話のアニメは、原作コミックが5章しかないから、最初の9話はまるごとアニメオリジナルの前日譚で、最後の3話だけ原作コミックをアニメ化してるんだよねw
もうひとつの例だと『無職転生』は普通のオープニングがない。曲は流れるけど、その間に映るのは音楽ビデオ的な映像じゃなくて、物語の続きをそのまま世界やキャラクターの動きで描いてるんだ。
引用元:reddit
海外の反応
海外の反応
『刀語』。全12話で各話48分、物語の時間も暦の1か月ごとに進み、放送も1月から12月まで同じ方式でやった。原作ラノベもその数年前に各巻を同じように出していた。
海外の反応
>>『刀語』
『フィギュア17』は厳密に毎月進行というほどではないけど、48分×全13話を月1で放送した点がかなり似ている。
海外の反応
『ポプテピピック』は各話が二部構成。最初の10分は(主人公が女の子なので)女性声優版に合わせてあって、後半の10分は同じ映像で男性声優版。作画や台本に微妙な違いがあると言われているけど、自分は歳だから気づかなかった 🙂
海外の反応
『バッカーノ!』は、各巻を順番にではなく、複数巻の場面を交互に配置していく。
海外の反応
『涼宮ハルヒの憂鬱』。
エンドレスエイト。京アニが同じエピソードを角度や細部を変えて8回作るというメタな冗談。狂ってるし、たぶんこれを超えるものは出ない。今振り返ると笑えるけど、当時は「エンドレスエイトを生き延びた」Tシャツがイベントで売られてたくらいで、視聴者は少なくとも大喜びってわけではなかった。
海外の反応
>>エンドレスエイト
エンドレスエイトは、登場人物が感じた絶望を視聴者にも体験させるアート作品としては成功していると思う。問題は、アニメに娯楽を求めるのに、同じ話の8バリエーションを見る楽しさはほとんどないこと。
それに加えて、シーズン1が放送順を時系列から完全に入れ替えていたのも、このトピックの「構造の独自性」に当てはまる。
海外の反応
>>エンドレスエイト
アニメ史上最大のトロールだと思う。これを超えるのは難しい。
ハルヒは、少なくともシーズン1では放送順が時系列と異なっていた。自分の記憶だと、シーズン2のときにシーズン1を再放送する際、放送順を変えて整え、そのうえでシーズン2の話を本来の順番の位置に差し込んだ。
海外の反応
『Re:ゼロ』シーズン2は、ほぼCMなしで放送された。パート2の12話中10話が29分30秒前後(残り2話も約27分)。25話の中に、実質7話分くらいの尺が余分に入っている計算。
それから、OPとEDの映像を一桁回しか流さない。シーズン2でOPとEDの両方が映像つきで流れた回はゼロ。たいてい片方は完全に省略、もう片方は本編上に重ねて流した。
ここまで頻繁かつ極端に拡張したアニメは他に思いつかない。
海外の反応
>>『Re:ゼロ』シーズン2
放送当時、OPかEDのどちらかが流れただけで皆が祝ってたのを覚えてる。
「ちゃんと存在する曲だったんだ!」って感じだった。
海外の反応
『魔女の旅々』もそうかな? アニメは原作(小説や漫画)の話順ではなく、時系列順を選んだ。つまり、原作では回想の中にある幼少期のイレイナを、アニメではオリジンとして第1話に置いた。
ただ「時系列」と言いつつ、8話と9話の順序を逆にしている。9話は8話の前に起きているはずで、最終話で「悪いイレイナ」が長い髪を失ったのは8話の出来事が原因だが、9話の出来事を乗り越えていないので取り戻す決意に至らない。このため、アニメだけ見た人には混乱があった。そこまで時系列できていたのに。
海外の反応
時系列の話をするなら、『バッカーノ!』と『涼宮ハルヒの憂鬱』1期は外せない。『ブギーポップは笑わない(Boogiepop and Others)』も同様の構成だけど、知名度はやや下がる。
海外の反応
色々と話題になる『ヨスガノソラ』は独特な構造。各エピソードがルートごとにまとまっていて、続き物に見えても、次の話は別ルートの冒頭で物語が仕切り直しになる。
海外の反応
『空の境界』は、公開順と時系列がはっきり食い違う(物語上は筋が通っている)。
海外の反応
『オッドタクシー』を強く勧めたい。自分が触れたメディアの中でも構造が最も独創的な部類。『パルプ・フィクション』『バベル』『マグノリア』を思い出させる特別さがある。
13話で複数の物語線を並行して語り、最後にすべてが収束して、歴代級の最終回に着地する。
海外の反応
『Re:ゼロ』も、特に1期で、延長尺のエピソードがこれほど多い作品は他に思いつかないという意味で独特。
海外の反応
『デュラララ!!』。
オンラインのチャットと、街そのものの謎から始まる。話が進むほど、登場人物たちが互いに結びついていて、社会の中で強い存在感を持っているのが分かってくる。
海外の反応
>>『デュラララ!!』
『デュラララ!!』と『バッカーノ!』は土台がよく似ている(原作者が同じ)。『バッカーノ!』はさらに実験的で、第1話が時系列の最後に当たる。
海外の反応
『新世界より』はOPがなかった。
『PSYCHO-PASS 3』は二倍尺のエピソードが8本あって、数か月後に映画で最終章を出した。
海外の反応
『殺戮の天使』はちょっと変わっていて、夏に全12話を放送したあと、2週間の中断を挟んで、10月に13~16話を出して完結させた。
海外の反応
『【推しの子】』の第1話が80分の映画形式って、この話題に当てはまる?
海外の反応
『てーきゅう』
頭がショートしそうな勢いの、“テニス”アニメの百合っぽい女の子たち。
ここまでカオスな作品は他に見たことがない。
海外の反応
『人類は衰退しました』――物語を二話ずつの塊で逆向きに語る。最初の二話が現在、その次の二話がさらに過去…という具合に、シーズン全体がそういう構成。
海外の反応
『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』は各話の冒頭に「Dividual」「Dual」「Individual」とラベルが出て、単発回か、二つの本筋のどちらかに関わる回かが分かる。
同じことをしているアニメを他に見た覚えがない。
海外の反応
>>『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』
それに、毎月1日に2話ずつ放送する形だったのもかなり独特。
海外の反応
『人類は衰退しました』
『地球外少年少女(Orb: On the Movements of the Earth)』
『四畳半神話大系』
どれも語りの構造が型破りで、その独自性が作品の良さを大きく支えている。
海外の反応
『ひぐらしのなく頃に』。独特な構成が作品の質を引き上げていて、謎解きの魅力を強めている。
海外の反応
たしか『ARIA』は各話(映画も含めて)OPの映像が毎回違ったはず。長期シリーズでこれはなかなかすごい。
(管理人)「エンドレスエイト」は当時かなり話題になりましたよね。それが良かったかどうかは置いといて「ピーチボーイ・リバーサイド」「プリンセスプリンシパル」などもかなり独特な構成になっていたなと・・・。