海外「鬼滅の刃無限城編を観てきたんだけど、凄過ぎて圧倒されたと同時に純粋な疑問が湧いた。皆はどう考える???」 海外の反応

💭この記事には14件のコメントがあります。

redditから「Ufotableはどうしてこんなにアニメーションが上手いのか?」というスレの海外の反応を翻訳して紹介します。

スレ主
ついさっき「無限城編」を見終わったんだけど、正直圧倒された。映像が信じられないほどすごい。Ufotableが「Heaven’s Feel」劇場版も手掛けていたのは知ってるけど、どうしてこんなに安定して高いクオリティを出せるんだろう?

大部分を社内制作してるからなのか、年間に1〜2作品しか出さないからなのか、それとも2Dとデジタルエフェクトを自然に組み合わせる独自のスタイルがあるからなのか。頭の中で何度もシーンを見返してしまうくらいで、Ufotableがここまで際立ってる理由をみんなはどう思う?


引用元:reddit

海外の反応

海外の反応
ほとんどの作業を社内スタッフでやってるのが、安定したクオリティにつながってると思う。


海外の反応
>>ほとんどの作業を社内スタッフでやってるのが、安定したクオリティにつながってると思う。
京アニも同じだよね。


海外の反応
>>京アニも同じだよね。
どっちのスタジオも業界の中でもトップレベルの労働環境がある。スタッフが安い給料で酷使されないと、やっぱりいい仕事ができるんだよ。


海外の反応
>>京アニも同じだよね。
京アニがきちんと給料払って正規の契約を結んでるって聞いたことあるけど、それが業界でも特別な存在になった理由だと思う。ほかのスタジオはプロジェクトごとに人を雇うだけって話もあるし。


海外の反応
一度にひとつの作品に集中してるのも大きな要因だろうね。


海外の反応
>>一度にひとつの作品に集中してるのも大きな要因だろうね。
大量のスタッフを一つの作品に集めてるのも強い。動画工房や東映に一部の原画を任せてるけど、それ以外は全部社内でやってる。従業員256人ってアニメ会社としてはかなり多いよ。


海外の反応
時間も大事だよ。スケジュールが楽ってわけじゃないけど、時間をかければクオリティは上がる。


海外の反応
外注しないで、自分たちのチームで作ってるのが大きいと思う。それに同時進行でたくさんの作品をやらない。『Fate』のあとに『鬼滅』、っていう流れで一つずつやってるから、集中できるんだろうな。


海外の反応
>>外注しないで、すごいチームが揃ってる。
でもたまに他のスタジオの助けも入ってるよ。今回の映画でも動画工房とかがクレジットに出てたはず。


海外の反応
正直、アニメーションだけじゃなくて、音やエフェクトとか全部が合わさってるから、見てて楽しいんだと思う。


海外の反応
>>音やエフェクトとか全部が合わさってるから、見てて楽しいんだと思う。
音は本当に大事。映画館で観たとき鳥肌が立った回数、数えきれないくらいだった。


海外の反応
Ufotableは総合力がすごいのに、アニメーションだけで語られがちなのはちょっと残念。他にも10個くらいの要素が絡み合ってるからこそ響くんだよ。


海外の反応
>>他にも10個くらいの要素が絡み合ってるからこそ響くんだよ。
本当にその通り。映像、エフェクト、音響が全部お互いを引き立て合ってる。それがUfotableの強み。


海外の反応
『空の境界』の頃からずっと良かったよね。


海外の反応
>>『空の境界』の頃からずっと良かったよね。
あれはUfotableがまだ新しい時代の作品だった。ストップモーションのエンディング、また見たい。


海外の反応
>>『空の境界』の頃からずっと良かったよね。
『フタコイ オルタナティブ』や『まなびストレート!』も忘れちゃいけない。Ufotableは『空の境界』より前からいい仕事をしてた。


海外の反応
>>『空の境界』の頃からずっと良かったよね。
『空の境界』はいまでも最高傑作って言われる。Type-Moonのファンは普段Ufotableに厳しいけど、あの映画シリーズだけはみんな褒めてるんだよ。


海外の反応
ポイントはポストプロセス。レイヤー重ねたり、フィルターで弱い部分を隠したり、3D背景をうまく組み合わせたり。しかもスケジュールが健全。他の作品と比べると作画自体は保守的かもしれないけど、ワンピースや呪術、着せ恋なんかとは違う方向で工夫してる。


海外の反応
一番大きいのはスケジュールが健康的という部分。他の会社と比べて特別にお金をかけてるわけじゃない。ただ、時間をしっかり与えてるから、アニメーターがベストを尽くせるんだ。


海外の反応
制作工程がかなり整っているらしい。


海外の反応
鬼滅の背景は全部CGI。
昔ながらの方法だと背景を手描きで作るんだけど、これは一枚につき一つのアングルしか使えない。カメラ角度を変えたいと思ったら、新しい背景を描き直す必要があるんだ。
でもCGIなら環境を一度作ればどの角度からでも撮れるし、コストも時間も大幅に減らせる。その分をキャラ作画に回せる。だから映像全体がレベルアップしてるんだよね。


海外の反応
>>鬼滅の背景は全部CGI。
いや、伝統的な2D背景もちゃんと使ってるよ。しかも普通のスタジオにはない、専用の美術チームまで持ってる。だから2D背景の質もすごく高い。


海外の反応
ほとんどのアニメスタジオはufotableと真逆のやり方だ。大抵は締切が厳しく、いつでも予定が変わる。対してufotableは自社スタジオを持ち、徹底的に先を見越して計画を立てる。

三部作は2022年頃から制作されていた。無限列車編が上映を終えてテレビ放送が始まった時点で、遊郭編の作業はほぼ終わっていて、刀鍛冶編の仕上げに入っていた。柱稽古編の制作は2022年4月には始まっていた。


海外の反応
背景を描く労力を浪費せずにすむよう、CGIを正しく使える数少ないスタジオのひとつ。それでキャラクター作画に集中できる時間が増える。


海外の反応
社内スタッフで統一しているから調整しやすく、制作委員会の一員としてスケジュールの発言権も持てている。


海外の反応
とにかく今までの経験を活かして全力を注いでることがよく分かるよ。

(管理人)無限城編は観に行く予定が無かったのですが、想像以上に評判が良いので、観に行こうか迷い始めました。