海外「日本アニメが自分の空虚な心を満たしてくれた!…でも、これは健全だと思う?」海外勢の答えとは・・・? 海外の反応
💭この記事には27件のコメントがあります。
redditから「アニメに何年かぶりに戻ってきた。自分でも気づいていなかった心の空白を埋めてくれている気がするんだけど……これは健全なことだと思う?」というスレの海外の反応を翻訳して紹介します。
スレ主
自分には長く続いた趣味というものがなかった。スポーツにも、絵にも、楽器にも、パーティーにも、旅行にも特に惹かれなかった。理由のひとつはお金、そして今では時間がないというのもある。昔から一人でいることが多くて、これまでに本当に親しかった友人は多くても三人くらい。2015年、高校生だった頃にアニメと出会った。多くの人と同じように、最初は有名な作品から入り、だんだんとラブコメや異世界もの、少年・青年向けの作品に惹かれていった。当時、アニメが好きな友人が一人か二人いて、少人数だけどその小さな情熱を共有していた。
高校を卒業した後は、情報工学の専門課程に進学した。三年間の技術課程で、その間に恋人もできて、次第にアニメからは離れていった。やがて課程を修了し、恋人とは別れ、ジムに通い始め、ソフトウェア開発者として働き出した。
ひと月ほど前、特にきっかけがあったわけでもなく、ふとアニメを見始めた。そして正直、以前よりもずっと夢中になっている。アニメをひたすら見て、マンガやラノベも読み続けている。単なる娯楽というだけではなくて、アニメが、自分の中にある静かな孤独の空間を優しく埋めてくれているような気がする。心を動かされて、物語の世界に連れて行かれて、ほんのひとときでも、誰かと一緒にいるような気持ちになれる。
こんなふうに感じた人が他にもいるのかは分からない。でも、どうしても書き残しておきたくなった。
まとめ:
何年かぶりにアニメに戻ってきたら、自分でも気づいていなかった心の空白を埋めてくれていると感じた。昔から一人でいることが多く、趣味や友人も少なかったけれど、今の自分にとってアニメは安心やつながりをくれる存在になっている。これが健全なのかは分からないけど、自分には意味のあることだと思っている。
引用元:reddit
海外の反応
海外の反応
何かを楽しむのは悪いことじゃない。ただ、ときどき水面から顔を出して、新鮮な空気を吸うのを忘れないようにすればいい。
海外の反応
自分にとって心地よいものがあるとして、それが破壊的でない限り、それが健全かどうかを気にしすぎる必要はない。
たとえばジムに通うなどの習慣を続けていて、身体の健康を保てているなら、アニメを楽しむことに何の問題もない。
人が娯楽に触れるのは、現実の世界から少し離れて、別の何かに没頭するため。アニメという媒体は、自分では思いつきもしなかったような物語を描いてくれる。
キャラクターたちと心を通わせながら、長い旅路を共にすることで安心感が生まれる。
好きなことをすればいい。深く考えすぎなくていい。
海外の反応
アニメは感情的にとても身近な存在だ。
確かに、ある意味で空白を埋めてくれるものだと思う。多くの場合、それは人とのつながりを求める気持ちだ。たとえ一人でいるのが好きでも、人の脳の奥深くには、生き残るために仲間を求める本能がある。
自分は年を取っているけれど、アニメを観るのは、この過酷な現実から逃げたいという気持ちもあるし、日本の歴史が好きだからというのもある。実際、それがきっかけでアニメにハマった。
このどうしようもない世界で、自分に喜びをもたらしてくれることをすればいい。
誰が何と言おうと気にする必要はない。
自分も、心が安らぐアニメを再生して、たとえBGM代わりでも観ることがある。
あれは、きっと誰もが持っている心のかゆいところを、ちゃんと掻いてくれる。
海外の反応
もちろんいいと思うよ。テレビを趣味の一つとして楽しむことに、何の問題もない。結局、時間は何かで埋めなければならないし、人生のすべての瞬間を「生産的」にしようとするのは無理がある。
人生って、結局は自分の生活を支えて、その上で楽しむためのものなんじゃないかな。
海外の反応
自分も最近アニメに戻ってきたけど、正直言って、自分でも気づいていなかった心の部分に響いている。
毎月、Crunchyrollのサブスクをしっかり活用していて、元を取るようにしている。
ひとつ観終わったら、すぐに次の作品へ。
それに最近は、いつもなら観ないようなジャンルにも手を出すようにしていて、それがすごく楽しい。
海外の反応
アニメやマンガを楽しむことに、何も悪いことはない。
「The Office」や「Seinfeld」、「Friends」なんかを、快適さや楽しさのために繰り返し観ている人たちと比べても、アニメがそれより害があるなんてことはないと思う。
ただし、楽しみが健康的な範囲を超えて、執着的な行動に変わってきたときには注意した方がいいかもしれない。
たとえば、アニメを観るのをやめられなくて頻繁に寝不足になるとか。
それ以外なら、好きなものを楽しめばいい。
幸運を願ってるよ。
海外の反応
ちょっと話がそれるけど、再放送(リピート)を観ると脳が他のメディアよりもリラックスするという研究があった気がする。細かい内容は忘れたけれど。
海外の反応
これはノスタルジーに近い感情かもしれない。
ある作品を観たときに、「だから自分はアニメを観るんだ」と思わせてくれる瞬間がある。それは、たいてい自分がとても好きなジャンルで、それだけで懐かしさのようなものを感じる。たとえその作品が新作でも。
特に、前のシーズンがすごく良かった作品の続編を観ているときは、なおさらそう感じる。
海外の反応
好きなものを楽しめばいい。アニメに安心感を見出すことは、何もおかしなことじゃない。
自分は去年からアニメを観始めたけど、自分にとっても同じような心の隙間を埋めてくれている。
大学時代の恋人とは2年半前に別れて、1年半前に仕事(エンジニア)で友人たちから遠く離れた土地に引っ越した。
アニメはそんな中で、自分に感情を思い出させてくれる存在になっている。笑ったり、喜んだり、悲しくなったり。
大学の頃のような人とのつながりが今の生活に足りない中で、それを補ってくれるものになっている。
何かを感じること、そして安心できる何かを見つけることは大切だと思う。アニメの物語や美しいアートワークは、それを与えてくれるものとして他のどんな趣味にも引けを取らない。
海外の反応
>>他のどんな趣味にも引けを取らない。
まさにその通り。自分は1998年くらいからアニメを観てる。当時は「ジャパニメーション」と呼ばれていた頃だ。
他にもいろんな趣味はあるけれど、アニメはいつだって安心できる存在。観たいものに必ず出会える媒体だと思ってる(ホラー以外は……本当の意味で怖いホラーに関してはあまり得意じゃない)。
熱中しすぎたり中毒になったりしない限りは、誰が気にすることがある?
もし投稿者が、「毎シーズンのアニメをすべて3倍速で観て消化しなきゃ」みたいなタイプで、好きじゃない作品まで無理に観てるっていうなら少し心配するけど、それ以外なら気にすることじゃない。
自分は1シーズンに5〜12本くらい観てるし、彼女は2〜3本くらい。
海外の反応
アラン・ワッツの「他人の期待にとらわれず、自分の人生をどう生きるかを考えよう」という動画を観てみるといいかもしれない。
自分を傷つけているわけでもなく、他人を傷つけているわけでもないなら、楽しんでいい。
海外の反応
※これはあくまで自分の個人的な経験と意見だから、何かを押しつけたいわけではない。
自分もまったく同じ理由で、まったく同じように感じている。
過去4ヶ月で400時間近くアニメを観てきたけど、本当に素晴らしい。まるでキャラクターたちや彼らの世界が、現実よりもリアルに感じられるような瞬間がある。
これって健康的なことなのか?ある程度まではそうだと思う。
アニメに対する愛は、自分自身の成長を促してくれるだけでなく、知識や文化、自分を深める手段として新たな扉を開いてくれる。
でも、ある時点で「観すぎる」ことを減らしていく必要がある。
そうでないと、アニメは人生を食いつぶし、最初にあったような恩恵も失われる。
やがて中毒になる。だからこそ、バランスをとって、意識的に少しずつ視聴時間を減らしていく必要がある。
理想的には、誰かと一緒に観るべきだ。一緒に観る友達がいなければ、せめてほどほどに観ること。
アニメがここまで好きなら、それは自分の興味の「支柱」であるべきで、重荷になってはいけない。
しばらくの間、イッキ見するのは構わないけど、そのうちペースを落として「味わう」ようにした方がいい。
そうすれば、心の隙間を埋めながらも、人生を奪われることはない。
アニメがまた別の虚無を生み、それを埋めるためにまた観る……という悪循環になってしまうと、本末転倒だから。
自分もそれで少し苦労しているけど、アニメは自分にいろんな扉を開いてくれた。たとえば絵を描くこと、日本語の勉強、素晴らしい作品や音楽を人と共有できること、世界を見る視野が広がったことなど。
でも、自分の人生を削り取られるようなことにはしたくない。
海外の反応
他のあらゆることと同じで、節度をもって観ることだよ。
海外の反応
去年、自分にも同じことが起こったよ!
週60時間働いて、恋人もいたから、時間がなかったし相手の理解もなかったから、アニメからすっかり離れてしまった。
でも去年、姉の婚約者にほとんど無理やり観せられた「ベーシック」なアニメがあって、それがきっかけでまたアニメを好きになったんだ!
自分の興味があるときに、好きな趣味を始めたり再開したりするのは、まったく問題ないと思う。アニメも今では多くの人に楽しまれているしね。
今はこの時間を楽しめばいいと思う。そしてもし数ヶ月後や数年後にまた観なくなって、それから再発見することがあっても、それもまた良い。
アニメは、自分のペースで楽しめるものなんだから。
海外の反応(スレ主)
>>自分の興味があるときに、好きな趣味を始めたり再開したりするのは、まったく問題ないと思う。
それを聞いて安心した。自分も働き始めてからアニメをあまり観なくなって、「これが大人になるってことなのかな」と思っていたから。
海外の反応
このスレのコメントの多くがちょっと変な感じがしている。
まるで「節度を持てば大丈夫」って、君がアルコール依存症やクスリに手を出しそうな人に見えているみたいな話し方で。
君はとてもまともで、しっかりした考えを持っている人に見えるし、生活もちゃんとしている。仕事もしていて、恋愛もしていて、ジムにも通っている。
正直、君の投稿を読んでいて「おっと危険だぞ、空虚をアニメで埋めるのはいいけど一日中観るようになったら大変だぞ」なんて、1ミリも思わなかった。
なのに、ここにいる人たちの多くは、心から「よかったね」と喜ぶのではなく、ひたすら注意喚起をしていて、それがすごく変に感じる。
自分はフルタイムで働いていて、マウンテンバイクやスケートボードも趣味にしてるけど、体が痛いときはアニメを観るんだ。
だから君がまたアニメを観るようになって、それがポジティブな影響を与えてくれていると知って、本当に嬉しかったよ。
中には、ただポジティブでいようとする姿勢や、決して諦めない姿勢だけで、自分に「もっと頑張ろう」と思わせてくれるキャラクターもいる。
ちょっと長々と書いてしまってごめん。でも、短くまとめるとしたら、
「うん、健全だと思うよ。そして、君がまたアニメに戻ってこられたことを嬉しく思う」
海外の反応
自分はいつも、「そのとき自分がいちばん楽しめることをやる」という原則で生きている。
迷ったときは、「もし今死んだら、何か後悔することはあるだろうか?」と自分に問いかけるだけ。
海外の反応
なぜそれが不健全である必要があるのだろう?アニメは他の趣味と同じこと。
楽しくて、リラックスできて、誰にも害を与えないなら、それで十分健全だ。
自分にとっても、この媒体は喜びの源になっている。
海外の反応
アニメって何となく安心できるよね。
海外の反応
まったく問題ないと思う。
自分も15年ぶりくらいにまたアニメを観るようになって、改めて好きになった。
別れを経験したあとで、初めてひとり暮らしになって、ルームメイトたちは皆家族を持ち始めて、親しい友達も地球の反対側に引っ越してしまって、パンデミックで孤立して……そんな時期に、アニメが心の空白を埋めてくれた。
その後は、マンガやラノベなど他の趣味にもどっぷり浸かるようになった。
過去にちょっとずつでも続けておけばよかったと思うくらいで、今はいろんな作品に「出遅れた感」がすごいくらいだよw
海外の反応
今年に入って、またテレビ番組や映画を観るようになった。
それ以来、これまでになくストレスが減って、不安も減った。
もしそれが自分の生活をより快適にしてくれて、他人にも何も悪い影響を与えないなら、やらない理由なんてない(もちろん違法なことは除いてね)。
海外の反応
自分も同じような経験をした。
だからこそ、今そばにいてくれる「現実の人たち」のために、ちゃんと時間をつくるようにすることが大切だと思う。
どんなことにも健全なバランスが必要だ。
でも、それをふまえた上で言うなら、アニメやマンガは、自分でも気づいていなかった部分を癒やしてくれている。
海外の反応
空白を埋めずにそのままにしておくより、ずっといい。
しかも、その空白を埋めるために、もっとひどいことをしていた可能性だってある。
それが楽しくて、自分や他人に害を及ぼさないなら、不健全だとは思わない。
海外の反応
君が幸せなら、それでいい。
楽しめているなら、それがすべてだ。
(管理人)どんな趣味であれ、それがその人にとって心の支えになっていたり、意味のあるものだと感じられるなら、それは素晴らしい趣味だと思いますね。忙し過ぎて趣味の時間すら取れなくなってくると、どんどん精神的に病んでいくのが分かります。