【海外の反応】チ。-地球の運動について- 最終回25話「”圧倒的な名作”、これ以上の表現が見つからない」「敬意を表する」

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redditから「Chi.: Chikyuu no Undou ni Tsuite • Orb: On the Movements of the Earth – Episode 25 discussion – FINAL」という内容のスレを翻訳して紹介します。


引用元:reddit

海外の反応

海外の反応
圧倒的な名作。これ以上の表現が見つからない。
これほどの感動を覚えた作品は『ヴィンランド・サガ』シーズン2以来だ。

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今年、これを超える作品が出てこなければ、間違いなくAOTY(年間最高アニメ)になるだろうね。


海外の反応
非常に優れた作品だった。
ストーリーが素晴らしく、神と宗教、善と悪、真実の探求、異端者と信仰者の手段の是非など、さまざまなテーマについて考えさせられた。

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終始引き込まれ、作品が伝えたいことをしっかりと伝え、最後も見事に締めくくられていた。
10/10、傑作と呼ぶにふさわしい!


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結局のところ、アルベルトの物語に登場する「ラファウ」とは誰なのか。
24話では、「アルベルトの物語に登場するラファウ」と、「1~23話に登場するラファウ」は異なる人物なのか、あるいは3話で改心し、毒を飲まずに生存した別の世界線のラファウなのではないか、という議論がなされた。

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しかし、最終的にアルベルトがドゥラカの著書『地球の運動について』と「10%はポトツキへ」という記述を発見したことから、同一の世界であることが示唆されている。
それでも、やっぱり同一人物とは考えにくい。時系列に整合性が取れないから。


海外の反応
文句なしの10/10。極めて独創的な作品であり、最後まで一貫したテーマを維持していた点が評価できる。
1~23話の出来事が、予想外の形で後の展開につながっていく構成が見事だった。
歴史を通じて、人が知を求め、信じる姿勢は、個々の視点から見れば些細なことかもしれないが、人類全体に共通する普遍的な要素であり、それは今後も受け継がれていくだろう。
アルベルトの最後の「?」という反応は、人類の思考の力と、それが未来を切り開いていくことを象徴していた。
『チ。』は科学や宗教を説く作品ではなく、「考えること」を促す作品である。
複数のキャラクターの物語を通じて、それぞれがどのような選択をし、どのような結末に至るのかを描いていた。
人間は完璧ではなく、すべてを知っているわけでもない。誤った選択をすることもあるが、それで終わりではない。
私たちは生き続け、学び続ける。『チ。』は、そのことを思い出させる作品だった。


海外の反応
24~25話に登場したラファウは、これまでのラファウの象徴的な存在なのではないかと思ってる。

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極端な思想が持つ危険性を示すために、新たなキャラクターを登場させるのではなく、あえてラファウとして描かれたのではないかと。


海外の反応
この作品を視聴し続けたことは、素晴らしい旅だった。
個人的にはAOTY(年間最高アニメ)である。
「知の継承」という一貫したテーマが、人類の探求心や科学的発見への賛辞として非常に美しく表現されていた。
今後もこのような作品が制作され続けることを願っている。


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「パンを手に入れるには金を払う。権利を手に入れるには税を払う。報酬を手に入れるには労働を捧げる。では、この世界の真理を手に入れるには何を捧げればよいのか?」

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その答えがまさに「タウマゼイン」なのだろう。


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この作品は間違いなく傑作だ。これ以上、何を語るべきか。ここまで壮大な構成を成し遂げたことに、ただただ圧倒される。歴史、いや、厳密には「歴史のIF」を基に、信仰と科学を寓話的に描き切った。10/10。この作品は「2020年代の最高傑作」の一つに加わるべきだろう。


海外の反応
最期に10%の利益に関する話が重要な要素として戻り、それがアルベルトが本の名前を聞くきっかけとなったのは非常によかった。そして、ありがたいことにライトノベルのようなタイトルの付け方で、本の内容がタイトルだけでほぼ把握できる仕様になっていた。
もし単に「チ。」という題名だったら、聞いても何のことか全く分からなかっただろう。


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作中に登場するラファウは二人存在するのか。一人は自身で毒を飲み、もう一人はアルベルトの父親を殺害し、捕らえられた。
結局のところ、異なるラファウが存在しても、物語の展開自体は同じように進んだということなのか・・・。


海外の反応
素晴らしい作品だった。

個人的には23話でクライマックスを迎えたと感じるが、アルベルトが登場した最後の数話は、上質なエピローグとなっていた。

ラファウの展開には驚かされたが、彼の自己正当化の語り口には妙な滑稽さのようなものがあった。

ポトツキ宛の手紙が最後に再登場し、物語の伏線を回収した点も見事だった。この作品は、細かい要素が繋がり合い、全体として強い意味を持つ構造が見事に機能していた。

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脚本、背景美術、音楽、キャラクターのすべてが高水準であり、今年のアニメ・オブ・ザ・イヤー候補に値する。


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この作品は、最初から最後まで素晴らしかった。この半年間、視聴できたことを光栄に思う。


海外の反応
見事なエンディングだった。ただ、まだ疑問が2つ残っている。

1つ目:教会でアルベルトと対話していた男は誰なのか? 彼はラファウの父親に見えたが…。
2つ目:アルベルトの父を殺したラファウは、“本物の” ラファウなのか、それとも比喩的な存在なのか?


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>>教会でアルベルトと対話していた男は誰なのか?
おそらく、ヨレンタを逃がした際に友人を見殺しにした金髪の若き異端審問官だろう。声優も同じだったはずだ。


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今回のエピソードが、まさに “タウマゼイン”だった。

この作品は「PLUTO」「MONSTER」「ヴィンランド・サガ」のような、緻密な脚本と哲学的な要素を持つ作品群に加わるものだ。若きコペルニクスの姿が一瞬でも描かれていれば、さらに良かったと感じる。


海外の反応
これが“結末”か。完全に納得したわけではないが、「思想が時を超えて受け継がれる」というテーマで締めくくられた点は評価できる。

エピローグの2話があったからこそ、この展開に至ったのだろう。

「ORB(チ。)」という作品が終わるのは惜しい。登場した数々の魅力的なキャラクターに敬意を表したい。


海外の反応
ラファウが父親を刺す場面には驚かされたが、考えれば納得できる部分もある。

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他の時間軸におけるラファウは、真実を追求した末に自ら命を絶った。であれば、同じ目的のために他者を手にかけることも十分あり得るということだ。


海外の反応
P国の出来事は実際に存在したが、単純に歴史から抹消されたものと考えたい。ラファウ2は単なる別の人物であり、たまたま同じ名前を持っていたのではないかな。彼の声や容姿が一致しているのは、象徴的な意味合いを持たせるための演出だろう。


海外の反応
極めて優れた作品である。『ヴィンランド・サガ』のシーズン1および2を視聴した際に感じたのと同様の満足感を得た。物語の構成、台詞、演出、全てがこの結末へと綿密に積み上げられていた。原作者、マッドハウス、そしてアニメ化に携わった全ての関係者に敬意を表したい。


海外の反応
まさに圧倒的な驚嘆(Thaumezein)!


海外の反応
この作品にふさわしい、見事な結末だった。

最終的に、史実と結びつく形で物語を締めくくった。

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15世紀のポーランドを舞台とした作品と聞いた際、コペルニクスを連想したが、実際には彼の師であるアルベルト・ブルゼフスキに焦点が当てられていた。

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この作品は記憶に残るものとなるだろう。いずれ再視聴し、改めて考察したい。全話を通じて、数多くの思想やモチーフ、インスピレーションが散りばめられていた。今回のエピソードにも、実存主義や不条理主義と結びつけられるような台詞が含まれていた。

今日、我々は今世紀でも屈指の印象深いアニメの終焉を目の当たりにしたよ。


海外の反応
この作品は、しばらく俺の心に残り続ける。

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(管理人)本当に考えさせられることが多い作品でした。最終回を見終わった後もしばらく余韻に浸って色々と考えてしまいました。最終回視聴前は、あと1話で話を畳めるのか?と思ってましたが、この1話で充分に伝えたいことが伝わってきて、締めくくりにふさわしい1話だったと感じました。